2016年12月3日土曜日

第6回「神との対話」の本のすすめ

この家の「ふじさん エンジェルガーデン」の庭造りのために毎日のように手入れをしにくる僕とみゆきを含めて主要メンバーが6人いる。その内の1人が、心より尊敬する、あるメッセンジャー(神の使い)K氏をお呼びして、又、大勢の人々に参加して貰い、生きる歓びを分かち合う素晴らしいイベントをこの庭で開催したいと言っているのを耳にした。
偶然にも、ガーデンの中央に高さ160cm、20人程のミュージッシャンが演奏できる広いボックススペースがある。その上に床を張り、壁を巡らし、大きな屋根をつけたら、素晴らしい野外ステージが出来上がる。
お呼びしたいと言うメッセンジャーK氏は、音楽の演奏を通して、愛の波紋を広げ、この社会に変革を起こそうとする強い意志を持って活動続けている。また、彼は、参加者の一人一人の悩み聞いて、明快で、的確な答えを、瞬時に与えていると言う。まさに神のメッセーンジャー だ。
この計画を実行に移すかどうかについて、神との対話のことばを思い出す。

「自分自身で考え、自分がどう感じるかを見つめれば、答えは、自ずと明らかになり、
あなたは、それに従って行動を起こすだろうと。」

普通、何かことを起こす場合、好きな友達に頼まれたから、人の役に立つことをしたいから、自分の成長、発展、利益に繋がるから等々のいろいろな理由で事を始めることが多い。

しかし、神曰く、「自分がどう感じるかを見つめろ」と。

僕は、しずかに自分の感情と向き合った。
感情は、魂の言葉だ。
僕の感情は今、何を感じ、どんな叫び声を上げようとしているのだろうと?

数年前、歳とったインディアン酋長とアイヌの長老が突然やって来て、この庭で神への祈祷を行うための、火を焚かせて欲しと言ってきた。この庭には聖なる風が吹いているからと繰り返し言っていたのをおぼえている。
以前にも紹介させて頂いたが、僕がこの世で最も敬愛する人がいる。84歳、脚が不自由で
松葉杖をつき、人々の求めに応じ、夜行バスに乗り西へ、東へと向かう。
その彼女に「先生、お元気ですか?」と聞くと、「ありがたい、ありがたい、みなさまのお陰や。本当にありがたい。」としか言わない。(この世に生を受けたことに感謝し、どんな苦難、障害にも感謝出来るなんて。彼女のレベルに達するまでに、僕なんかは三、四回生まれ変わる必要があると思っている。)
その先生も「このエンジェルガーデンに大勢の人に集まって戴いて、みんなで一丸となって愛のエネルギーを天に向かって吹き上げ、人々に幸せを、世界に平和を!」といつも口にしている。その為には、K氏に来て頂かなくてはと。
人間の本然の姿は愛、全て不必要なものを取り去ったあとに姿を現わすのは愛だ。
工事と材料が必要のため、来年実現するか、再来年実現するかは定かではないが、メンバーを始め人々の協力で必ず実現すると確信している。
(今、僕の胸の奥深く、僕の感情はYES, Go AHEAD!といっている。僕は一歩ふみだした。たまには、魂を喜ばせてあげなければ。)
 ZEN

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2016年11月27日日曜日

第5回「神との対話」の本のすすめ

神は人間に自由意志を与えた
眠りながら歩いている様な一生を終わるのも、目覚めて真の自分は何者かを考え、それを言葉にし、行動に移し、体験するのもあなたしだい。誰しも持つ人間の真の素晴らしさを体験するのが人生の目的であり、至高の喜びだと云う。

唯一、自分自身を高められる場は人間関係だと言われる。
しかし、人間関係は難しい。その時々の事情で好きになったり、嫌いになったり、褒めたり、貶したり、正義を盾に相手を殺し合ったり等々。
では、真の人間関係を打ち立てるのには、どうしたら良いのだろう?

最近、もとのゼミ生だった、生徒達が次々に結婚している。
送られて来る写真を見ると、美く着飾って愛情に満ち溢れ多くの人に祝福されて 、その二人の笑顔から人生の最高の幸せが伝わって来る。
しかし、現実を見ると三組に一組をは離婚していると云う事実があるし、其れでなくとも、ギクシャクとした関係を耐えて、生活を続けている人も多いと思う。
その理由は、

「人間関係が失敗し、変化してしまうのは、最初の関係を結んだ理由では、関係を続けられなくなったからである。ほとんどの人は、相手との関係で何を与えられるだろうかと考えるのではなく、何を得られるだろうと考えて関係を結ぶ」
「人間関係の目的は一つしかない。それは、人生のすべてに言えることだ。目的は、本当の自分は何者であるかを決め、本当の自分になることだ。」
(神との対話より)

自分の日々の生活態度を見ると耳の痛い言葉である。
日々の生活で、事ある毎に一呼吸おいて本当の自分だったら、どんな態度をとるかを考える習慣をつけ、それを実行出来るようにしたい。夫婦それぞれが相手のことを考えるのではなく、自分自身の真の姿を現わすことだ。
それができれば、二人で、富士山の五合目まで達した事になる。
以前、五合目の秋の紅葉の美しさに目を見張り、感動した憶えがある。

日々の二人の生活を続けるうちに、愛する相手を喜ばせるために、次第に、本当の自分らしくない行動を取り始めるかも知れない。
人生の伴侶として、二人の真の幸せな生活を打ち立てるには、相手を喜ばせることでなく、それぞれが、 真の自分はなにものかを第一に、自分自身に問えば、そこから真の行動が生まれる。
それは愛である。
ZEN

(僕にとって神との対話の本は真実だが、自分の理解力と文章能力に自信がないので、あなたは 、この本のメッセージをどう思われるか、機会があったら本屋で立ち読みして欲しいと思っています。 又、フェイス ブックで神との対話の広告を見かけましたが、僕との関係はありません)

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2016年11月23日水曜日

第4回「神との対話」

神との対話に書いてあった。

「人生の目的はただ一つしかない。真の自分は、どんな自分で在るかを決め、真の自分になること。」だと。人生は、学びではなく、創造だと。

そこで、まず、現在の自分は、どんな自分だろうと、鏡を覗いてみた。自分が漠然と想像していたよりも、年取って厳しい顔つきの男がこちらを見ている。
時間とともに年を取ることは、自然の成り行きとして、受け入れなければならないが、でも、いつまでも若々しく、生き生きと、凛々しく、毅然としていたい。それと同時に好き嫌いを超えて人間理解に努め、愛に溢れた人間になりたい。その様な人物を創造し体験するなんて気の遠くなる話だ。しかし、それが人生の目的だと云う。
まだ、1合目まで達していない自分が富士山のテッペンを眺めているような気がする。

自分の過去を振り返って見ると、勝て気ままで、気分屋な僕を、無条件で愛してくれた友人が何人もいた。その人達は、忠告がましいことを一切言っていなかった。
今も、そうゆう人達が僕の周りに5,6人いる。半年ほど前、突然やって来て500坪ほどある庭を耕し、苗木や花を植え、風通し良くしなければと、全ての不必要なものを運び出し、太陽が沈む頃になるとあゝ今日も楽しかったと言って帰ってしまう。彼達がやって来るととても嬉しい。つい、大きな声で名前を呼んでしまう。とても、幸せを感じる。この人達は富士山の頂上の近いところにいるのだろう。時々のイベントでここに訪れる人達がすごく楽しいと笑顔ではしゃぎ回っている。
僕のワイフ市川みゆきが「ここの土地は、みんなを幸せにする為に神様からお借りしている。我々は管理を任されているのだ」と言っている。
この庭を富士山エンジェルガーデンと命名することにした。

神との対話の本に、全ての人間関係は、真の自分を創り上げていくチャンスだと書いてある。今後は、これらの好きな人達のみではなく、いろいろな人達と接して理解を深め、自分自身を愛で満たしたい。
こう在りたい、本然の姿でありたいと云う自分を創造し、体験するには大変な努力を必要とするだろう。残された人生の中で、曲がりなりにも何とか完成させて本来の自分を体験したいと願っている。
神との対話の本に、祈りとは「何々をお願いします」ではなく、「何々を叶えてくださってありがとうございます」と、前もって感謝を表明する事だと書かれている。
「神さま、人生の目的はなにか、の気づきを与えてくださってありがとうございます。これから頂上に向かいます。では行ってきます。」
でも、具体的に何を実行すべきか? を試行錯誤した挙句ふと、思い出した言葉がある。

「息を吸って私は静か。息を吐いて私は微笑む」

至高の目的に向かって背筋を伸ばし、毎日何十回か呼吸を繰り返すことにしている。車を運転しながらも。
スタニス ラフスキー曰く、 

「困難なものを楽に出来るように、楽に出来るものを習慣に、習慣を美しいものに」と。

ZEN

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2016年11月13日日曜日

第3回 「神との対話」の本のすすめ

神曰く。
「この世に客観的真実は存在しない。真実は全て主観的、あなたの信じたものが あなたの真実となる。」
但し、この世には、否定できない唯一の客観的真実が存在すると言われる。
それは「神」。
地球上の全ての人が否定しても神は厳然として存在する。
去年の秋、僕は、神に出会った。
毎年、秋になると紅葉を観に東北地方に出かける。
十和田湖、奥入瀬等、殆どの名所を訪ねたが、日本一の紅葉は、知る人ぞ知る岩手の真昼林道だ。残念ながら昨年は崖崩れのため通行止めになっていた。仕方なく山形の朝日スーパー林道に向かった。 林道に向かう途中、車の列に出会った。数台の車が寂れた遊園地の切符売り場の様なところをお金を払って入っていく。それを見て、僕も好奇心に誘われて、訳もわからず通行料を払って入って行った。数分も車を走らせるとその場に不釣り合いなコンクリート製の赤い古ぼけた大きな鳥居が駐車場の片隅にポツンと立っていた。車を降りると土産屋があり、退屈凌ぎに集まった三、四人の男性達が話を交わしていた。そこでチケットを買ってバスに乗るのだという。枯れたススキの何の変哲も無い道をバスで5分も乗ると目的地に着いた。そこから、みんなの後につづいて山道をしばらく登っていくと、お祓い場に着いた。白装束を纏った男性が、強面でお祓いをしていた。また、お金をとられた。 ここからは、裸足で行くこととなる。場違いなところに入り込んで自分を感じながらしばらく歩くと、視界の開けた一枚岩にたどりつく。何人かの人びとはその空間に向けて熱心に手を合わせていた。 帰り途、何か満たされ満たされない気持ちで、バス停に戻りトイレに行こうと思ったが、ペンキが剥げて汚れてみすぼらしいトイレなのでやめた。神様は、トイレは掃除しなくて良いと言うはずはないと思った。
気持ちを取り直し、その場を後にして朝日スーパー林道に向かった。
曲がりくねった未舗装の山道を車でどこまでも昇って行った。
人っ子ひとりいない静けさに包まれた山の中腹で車を降りた。 そこは、溢れるばかりの光と、静けさに包まれていた。筆舌し難い、紅葉の美しさに圧倒され息を飲んだ。
言葉を失った。
神の為せる業の奇跡を目の当たりにした。胸を締め付けられ、歓喜の涙が止めどなく流れてきた。
ここに神様は、紛れもなく存在する、紛れもなく。
「僕は神と出会うことができた。」
今年も、周囲の反対を押し切って(82)の僕は、神様に会いに行こうと思っている。
ZEN
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2016年11月6日日曜日

第2回「神との対話」のすすめ

神は云います。

「私からの一番力強いメッセージは経験だ。あなた方が経験に耳を傾けさえすれば、世界は今のようではなかったはずだ。経験に耳を傾けないから、あなたがたは、何度も同じ経験をくり返さなければならない」と。

戦争の悲惨さは誰もが知っている。
僕の小学生の頃の戦争体験を思い出してみる。真夜中に突然サイレンが鳴って叩き起こされると同時に、爆弾が落ちてきて一瞬にして街は火の海と化し、空も真っ赤に焼けただれ、渦を巻いて燃え上がっていた。人びとは無口で黙々と街の外へと向かった。その足音だけが今も、鮮明に耳に残っている。落下傘で降下した米兵の死体に何人かが、弱々しく石を投げつけていたのを記憶している。
僕は、自転車だった事にも気が付かず、ハンドルを握り締めて歩いていた。燃え盛る火と熱風に取り巻かれて防火用水に飛び込んで、身体を水浸しにした。前にいた男の人が煙のなかに突っ込んで行った。大きく息を吸って後につづいた。煙に巻かれて必死に逃げながら脳裏に死を予感した矢先、煙の外に出ていた。(多くの人が街に引き返して死んだ。)

河べりに辿り着いた。
その河べりの水を両手ですくって飲んだ瞬間、吐き出してしまった。
B29爆撃機が撒いたガソリンが河一面を覆っていた。
朝になって、街全体が焼けただれていた。自分の家が無いのを知っているのに、家に向かって歩き出した。足の裏が焼けて我慢できなくなって引っ返した。

お母さんに会いたかった。
涙も出ない程沈み込んだ。
疎開先で芋の葉っぱを食べて生きながらえた。

終戦の報を聞いて、子供の僕は母に言った。
「残ったお米を食べて、今晩死のうねと」。
米兵が上陸したらみんな殺されると聞かされていたからだ。

今も、あの当時を思い出すと胸を締め付けられ、とめどなく涙が溢れてくる。
戦争の悲惨さは、誰でも知っている。
しかし、この悲惨な経験を無視して今も尚、世界の各地で人々は、殺し合っている。
世界のすべての人が、この悲惨な経験を受け入れて、NO!と言えば、
あしたから戦争はなくなる。
飢餓もなくなる。
経験を神のメッセージと受け容れて、NO!といえば、
強盗も、レイプも、ドラッグもアル中も無い世界が実現する。
しかし、人類は神のメッセージに耳を傾けなかった。
今、自分の人生を振り返ってみて、これまでに、僕を、本当に愛してくれた人が何人もいたと思う。
(天国に行ったら謝ろう。)
この経験に真摯に耳を傾けて、
今、僕の周りにいる人たちを大切にしようと思う。
ZEN

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